我々飲食業に携わる者は「おもてなしする」という心を持った集団です。
行動がそのまま瞬時に評価されます。
自分の大切な人が我家に来る場合、どのような行動をとりますか？
まずは前日から、大切な人を想い、部屋を掃除するでしょう。
そして当日は、待ちきれずに外に出てお待ちすることでしょう。
心のこもった料理を温かい状態でお出しし、飲み物のお替りも気になり、グラスが空になる前に二杯目をお出しするでしょう。
そしてお帰りになる際も外までお見送りします。
そして楽しかったか、喜んでくれたのか、ずっと考えるでしょう。

それこそが、行動指針です。

自分が何かを成就した時に得られる喜びよりも、自分が相手に行った行動で相手が喜んでくれた時に、最大の自己の喜びになります。

我々はこの想いを持った集団であり続けます。

指示を待っていることは罪です。何も考えず何もしてないのと同様。
常に目標達成の為に、問題を掴むこと。
そして問題を発見したら自分がその問題の解決者として行動を起こすこと。
相手に求めず、誰かがやってくれるだろう！ではなく、自分で勇気と、希望と、誇りを持ち、行動してください。

常にそのような「主体性」を全員が持ち、
同じ理念の基に行動することで一つの家族が出来上がります。

会社や、集団や、家族は、一人一人が作るものです。
出来上がっているものではなく、誰かが作るものではなく、
この会社に関わる全従業員が作るものです。
共に学び、共に成長できる、厳しさと温かさを持った、
家族のような仲間であり続けます。

夢を持つことで人は前に進みます。
夢や目標を持つことで向上心が生まれ自己成長を続けます。
そして夢や目標を掲げたら逃げずに常に戦っていこう。
失敗しても何度でも挑戦をすることで、その夢や目標は失われません。
諦めた時点でその夢は終わります。
ならばやり方、方法をひたすら考え、変化させ、達成するために行動することが尊いことです。

結果にこだわる強い集団であり続けます。